EURO

TOYS OF JOY


Now Printing
ONE OF THESE DAYS ('90)
  1. WATCHING YOUR MOVES
  2. HOLD ON
  3. BRING ON THE NIGHT
  4. ONE OF THESE DAYS
  5. SOME PEOPLE
  6. WHEN THE RAIN FALLS
  7. CAN'T GET NOBODY ELSE
  8. MAKE A DIFFERENCE
  9. LET IT OUT
  10. LEAVES
Prod. HANS H. EGESTORP

TOYS OF JOY is :

HENRIK LAUNBJERG : Lead & background Vocals
HANS H. EGESTORP : Guitars, Keyboards & vocals!!

2007.11





 WATCHING YOUR MOVES
 ONE OF THESE DAYS
 SOME PEOPLE
 WHEN THE RAIN FALLS
 CAN'T GET NOBODY ELSE
 MAKE A DIFFERENCE



『ONE OF THESE DAYS』

( / )

以前に数枚だけ入手してご紹介させて頂いた事があるTOYS OF JOYが限定生産で奇跡の復活です。 10年前に私を北欧AORの虜にさせるきっかけを作った1枚。 貴方を必ずや満足させるであろう、素晴らしいCDです。

インディーズの良質AORを求めていると、 世界中を果てしなく巡っていく羽目になる。 今回取り上げたCDは、 メロディアス&ハードを愛する北欧マニアの間で知られる、 隠れた名盤中の名盤である。

トイズ・オブ・ジョイというのは、 プロデュースやアレンジも手掛ける HANS H. EGESTORP とヴォーカリストの HENRIK LAUNBJERG からなるデンマークで結成された2人組のユニット。 メロディアス&ハードのファンに愛好されてきた密かなるお宝ではあるが、 メタル的な要素は全く皆無で、 完成度の高いポップさと高質なメロディーが売り物。

オープニングを飾る<WATCHING YOUR MOVES>は、 ほとんどジェイ・グレイドンらが結成したプラネット3という感じで、 キャッチーで親しみやすい、典型的な産業系AOR。 英米でも、シングル・カットしたら、かなりヒットが期待できたナンバーで、 イントロを聴くだけでこの手の音が大好きな方は、 必ずやその魅力に引きずり込まれてしまう。 実際、何人かの友人に聴かせたが、 この導入部だけで面白い位に耳をそばだてたので間違いはあるまい。
その他、<HOLD ON>、<CAN'T GET NOBODY ELSE>などは、 PMあたりにも通じるポップさが感じられるし、 タイトル曲の<ONE OF THESE DAYS>や<LEAVES>は、 むしろ爽やかなウェスト・コースト系のミディアムAOR。

よく練られた捨て曲無しの楽曲は、 これだけのグレードならば、 ワールドワイドに紹介されて然るべきの高濃度レベル。

この後、彼ら96年に『STILL BE』というアルバムを発表。 こちらは、ジョン・クーガーメレンキャンプの亜流みたいな粗削りなロックで、 個人的にはあまりお薦めできない内容。
しかし、98年に改名したトイズ名義で発表されたシングル、 <IS THIS LOVE>では三度イメチェンで クールなブルー・アイド・ソウルを展開している。 今後の動向が楽しみなグループ。

本当にいい物を紹介したいからこそ、 1年掛けて情報入手し、集めたもののひとつである。 デンマーク物でさえなかったら、 嘘だと思うなら一度試しに聴いてみて欲しい。 つまらないと思われたら、それなりに責任は取ろう! (k1)



− お客様からの反響コーナー −


*ご紹介にあったとおり、1曲目のイントロから引き込まれました。
少しエッジのきいたウエストコーストAORといった感じですね。 どの曲も聴く方の耳を引っ張る掴みがあって、 全10曲飛ばすことなく聞き通せるアルバムですね。
私のような80年代初頭のAORをリアルタイムで聞いていた者にとっては、 新しくてちょっと懐かしいといった感じです。
北欧からこんなウエストコーストを感じさせてくれるアルバム が届くとはうれしいですね。 大事に聴いていきます。
(留萌市: Y.T.さん)



価格は2,600円になります。
ご興味ある方は、ご注文承ります。




お問い合わせ先は、 コチラ まで。


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